稲などに被害を与えるカメムシの発生が増えていることから、福島県は注意報を発令しています。
福島県の病害虫防除所が6月下旬と7月上旬に福島県内の約30地点の田んぼ近くでカメムシの調査をしたところ、稲などに被害を与える斑点米カメムシ類の発生数と発生場所が平年より増えていることがわかりました。
果樹に被害をもたらすカメムシとは別の種類で、カメムシが稲穂の汁を吸うことで玄米に斑点が出て米の品質が落ちる恐れがあります。
福島県病害虫防除所は福島県内に注意報を出し農家に対策を呼び掛けています。
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