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「確実に増えてきている」夏休みだから徹底しよう!感染症対策 福島

福島中央テレビニュース 2024年7月19日 18時47分

県内のほとんどの公立の小中学校で1学期の終業式が行われました。子どもたちは待ちに待った夏休みです。一方で、夏休み期間中も気をつけないといけないのが感染症です。県内でも新型コロナウイルスや手足口病などの感染者数が増えていて、医師も注意を呼び掛けています。

いわき市の平第一小学校です。全校児童426人が終業式に臨み、大内克之校長が「夏休みだからこそできるチャレンジをたくさんしてください」と呼びかけました。いよいよ明日から始まる夏休み。児童たちに楽しみなことを聞くと…

■女の子(6年生)

「花火大会と七夕祭り。友達を誘っていくので、それが楽しみです」

■男の子(6年生)

「(友達と)プールに行って夏らしく遊んだりできれば」

「サッカーやってるのでサッカーで秋の方に大会があるのでその大会にむけて頑張っていきたい」

一方、旅行などで移動や人との接触の機会が増えるこれからのシーズン、気をつけたいのが「感染対策」です。

■ひがしはまクリニック 待井 宏文 院長

「先週、先々週くらいから発熱外来でも抗原検査をすると(新型コロナウイルス)陽性になる患者が増えてきているという印象。確実に増えてきている」

全国的に感染者数が増えている新型コロナウイルス。県内でも今月14日までの一週間、定点医療機関から報告された感染者数は507人と4週連続で増加しています。

■ひがしはまクリニック 待井 宏文 院長

「症状は上気道症状といって、咳が出るやのどが痛い、鼻水がでる、いわゆるのど風邪の症状で来る人が多い。熱は37℃から38℃くらいが多い印象」

また、子どもを中心に夏などに流行し、発熱や発疹を伴う手足口病も警報レベルが続いていて、引き続き、注意が必要です。

■ひがしはまクリニック 待井 宏文 院長

「従来言われていたスタンダードな感染対策を意識して対応することが間違いない」

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