Infoseek 楽天

「対策を行う見込みがない」民家裏の盛り土問題で福島県が行政代執行で撤去へ 

福島中央テレビニュース 2024年8月6日 19時36分

西郷村の民家裏の盛り土問題で、福島県は行政代執行で撤去をすることを決めました。

西郷村で民家の裏に大量の盛り土が確認され、「災害の恐れがあり危険」と判断した福島県は盛り土を行った埼玉県の2人に安全対策をとるよう改善命令を出しています。

しかし期限の7月25日までに工事計画書がを提出されず、福島県は2人が対策を行う見込みがないと判断し、福島県内で初となる盛土規制法に基づく行政代執行を実施することを決めました。

盛土が崩れるのを防ぐため高さを低くし、勾配が緩やかになるよう一部を撤去。

雨水などで浸食しないようのり面を保護する工事を行う予定です。

福島県は今後、入札で工事業者を決め、早ければ8月中にも工事を始める方針です。

この記事の関連ニュース