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福島市の作業員転落死亡事故 労働安全衛生法違反の疑いで仙台市の会社などを書類送検

福島中央テレビニュース 2024年8月9日 18時10分

福島労働基準監督署が仙台市の解体工事業の会社と、その社長を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。

3月、福島市にある建物の工事現場で、解体した天井ボートを袋詰めにして地下に投下する作業をしていた作業員が高さ約5メートルの足場から転落して死亡する事故がありました。

福島労働基準監督署は、この工事を請け負っていた仙台市の解体工事会社「ソウシン」と社長の46歳の男性が、下請けの労働者に高所である足場で作業させる際、手すりを設けるなど墜落防止措置を講じていなかったとして、8月9日労働安全衛生法違反の疑いで、福島地方検察庁に書類送検しました。

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