福島県が発注した福島空港の工事を巡り設計金額を漏らしたなどとして、福島県職員ら4人が在宅起訴されました。
官製談合防止法違反などの罪で在宅起訴されたのは福島県職員で福島空港建設課主査の福田等被告(50)です。
起訴状によりますと福田被告は2021年9月、福島県が入札を行った福島空港の道路整備工事で、秘密事項の設計金額を石川町の「志賀建設」に漏らしたなどとされています。
志賀建設の元幹部、添田保雄被告(63)ら3人も公契約関係競売入札妨害の罪で在宅起訴されました。
福田被告は県の聞き取りに対し「業者に問われて付箋に設計金額を記載して渡した」と認めているということです。
この記事の動画はこちらから再生できます