台風5号は8月12日の未明から福島県内に最も接近するとみられ警戒が必要です。
日本の東海上を北上する台風5号は、12日の未明から朝にかけて福島県内に最も接近する見込みです。
進路状況によっては史上初めて福島県沖から上陸する可能性があります。
台風の影響で11日から暴風を伴う雨が降り出し、12日には警報級の大雨となる見込みです。
台風5号は令和元年の東日本台風のように速度が遅く、上陸後、長時間停滞する可能性があるということです。
10日正午からの24時間降水量は、中通り・浜通りの多いところで150ミリと予想されています。
海上では大しけとなり、大雨による土砂災害や河川の増水などに注意が必要です。