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燃料デブリ取り出し延期…作業手順に誤り 福島第一原発2号機 23日以降に再開見通し

福島中央テレビニュース 2024年8月22日 12時6分

福島第一原発で予定されていた燃料デブリの取り出しについて、作業手順に誤りがあり、23日以降に延期となりました。

福島第一原発2号機では、8月22日から原発事故後初めてとなる、溶け落ちた核燃料「燃料デブリ」の取り出しが始まる予定でした。

伸び縮みする釣りざおのような機械を原子炉の横から差し込む計画で、作業は午前7時過ぎに開始しましたが、機械を原子炉内に押し込むために取り付けるパイプの順番に誤りがあり、1時間半ほどで作業を中断しました。

東京電力はデブリの取り出しを延期し、状況を確認した上で、23日以降に作業を再開する見通しです。

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