西郷村の民家の裏にある危険な盛土について、県の行政代執行による撤去作業が始まりました。
西郷村真船にある民家の裏には高さが22メートルもある危険な盛土が確認されていて、県は「災害のおそれがある」とし、盛土を作った埼玉県の2人に安全対策を盛り込んだ計画書の提出を求めていました。
しかし、計画書の提出はなく、県は8月28日から盛土規制法の行政代執行による土砂の一部を撤去する作業を始めました。盛土の高さを15メートルほどに低くし、安全を確保します。
県は埼玉県の2人を刑事告発する準備を進めています。
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