福島市の男が9月6日に放火殺人の疑いで逮捕された事件で、男は6月の事件直後は意思の疎通が困難な状態であったことがわかりました。
殺人と現住建造物等放火の疑いで逮捕・送検されたのは、福島市陣場町の無職、阿曽純也容疑者(41)です。
6月に福島市飯野町の実家に火をつけ、祖母の節子さん(当時93)を殺害した疑いです。
捜査関係者によりますと、事件直後、警察が現場にいた阿曽容疑者に話を聞いたところ、曖昧な話を続け意思の疎通ができない状態だったということです。
阿曽容疑者は、事件後入院していて退院した6日に逮捕されました。
警察が事件の経緯を慎重に調べています。
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