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マイクロソフトサポートセンター名乗る男に490万円だまし取られる 福島・いわき市

福島中央テレビニュース 2024年9月10日 8時35分

いわき市内の製造業に勤務する60代の女性が、マイクロソフトサポートセンターを名乗る男に、現金490万円をだまし取られる詐欺の被害にあっていたことがわかりました。

警察によりますと、9月6日、いわき市内の製造業に勤務する60代の女性が会社でパソコンを操作していたところ、突然、警告画面が表示され、警告音がなりました。

女性が警告画面に表示されている電話番号に連絡したところ、マイクロソフトサポートセンターを名乗る男が対応し、遠隔操作アプリをインストールするよう指示がありました。

その後、男は女性に警告の解除料金などとして4500円を支払いを要求。

女性がインターネットバンキングを通じて、会社名義の口座から送金手続きをしたところ、突然パソコンがブラックアウトし、銀行口座から490万円が送金されていることがわかりました。

警察は警告画面が出ても慌てず、LANケーブルを外したり、無線LANのルーターの電源を切るなどしてインターネット回線を切断した上で、最寄りの警察署に相談することを呼びかけています。

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