自民党と立憲民主党のそれぞれの福島県連は、10月27日に投開票が行われる予定の衆院解散総選挙に向けて選挙対策会議を開き、動きを活発化させています。
このうち自民党県連は、郡山市や須賀川市など県中地区が選挙区となる福島2区の候補者について話し合いました。その結果、自民党の福島2区の支部長に、現職で先日引退を表明した根本匠衆議院議員（73）の長男で国際弁護士の根本拓氏（38）を後任にあてることを決めました。
これにより、自民党福島県連は10月7日に自民党本部に対し、根本拓氏を公認申請する方針で、根本拓氏も出馬会見をすることにしています。
福島2区をめぐっては、立憲民主党で現職の玄葉光一郎氏と、共産党で新人の丸本由美子氏、諸派で新人の髙橋翔氏が出馬を表明しています。
一方、県内の全選挙区に候補者擁立を決めている立憲民主党の福島県連も衆院選に向けての対策本部会議を開き、短期決戦ともいえる解散総選挙にむけた動きが活発になっています。