伊達市で市県民税過誤納金未還付などが判明し市民への返還手続きを進めています。
伊達市は、市民から誤って多く徴収した市県民税の還付金、5件あわせて5万2300円分を、還付せずにいたことがわかりました。
対象の市民に連絡して謝罪するとともに還付手続きを進めています。
また、11年前から無料になっていた水路の使用料を事業者から誤って徴収し続けていたこともわかり、1万9360円を事業者に返還する手続きを進めています。
伊達市は、市が管理する水路として、以前から事業所に使用料金を請求していました。
しかし、11年前、水路に隣接する私道が市に寄付されたことから、水路も市道となって利用料金が発生しなくなったもので、誤りに気付かずに徴取していたということです。