福島市で道路の側溝に被せる金属製のふたのグレーチングが盗まれる被害が相次いでいて、警察が窃盗事件として捜査しています。
福島市によりますと、7月に飯野地区の住人から「グレーチングがなくなっている」などと連絡があったということです。
福島市内各地から同様の連絡があり、福島市が調べたところ、立子山地区など7つの地区で合わせて247枚のグレーチングが盗まれていたということです。
被害の多くは民家の少ない山あいで起きていて、被害総額は440万円あまりにのぼります。
グレーチングの盗難は、このところ全国でも相次いでいて盗んだものを転売し金に換えるケースが多く、警察が窃盗事件として捜査を進めています。
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