福島県沖で捕れたクロソイの出荷制限解除をうけて、県漁連はクロソイの水揚げを11月にも再開する方針です。
クロソイは、2022年に相馬市の沖合でとれた1匹から基準値を超える放射性セシウムが検出されたことから国が出荷を制限していましたが、継続して安全性が確認されているとして、10月18日に制限を解除しました。
これを受けて県漁連は操業対象魚種に「クロソイ」を追加し、11月にも水揚げを再開する方針を示しました。
これで、福島県沖では全ての魚種の出荷が再開されることになりますが、県漁連は引き続きモニタリング検査などで安全性を確かめることにしています。
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