いわき市や相馬市などでは日中の最高気温が25度を超える夏日となりました。
会津若松市では特産の柿の収穫が行なわれ、郡山市では、あの食べ物に人気が集まっていました。
日中の最高気温が22度となった会津若松市です。
渡部孝雄さんの畑で収穫されていたのは…会津特産のみしらず柿です。
畑では今年も枝がしなるほどにしっかりとした実を付けていました。
ただ、夏の猛暑の影響で濃いオレンジに日焼けしている柿が一部で見られるということです。
■農家 渡部 孝雄さん
「悪くはない、粒も大きいし、なってる豊作だね」
収穫した柿は焼酎で渋抜きし2週間ほどで食べごろになると言うことです。
収穫は来月中旬まで続きます。
一方、こちらは郡山市。日中の最高気温は23.3度と、夏日、一歩手前まで上がりました。
つけ麺の販売店「じゃじゃ。」です。お店では冷たい麺と、温かい麺の2種類を提供しています。
麺はどちらも人気ですが、その日の気温によって「ひやもり」と「あつもり」の注文数は変わってきます。
■自家製麺 じゃじゃ。店主の桑原 尚人さん
「寒い日は温かい麺を注文して、気温が上がったりすると冷たい麺を希望される方が多くて…気温によって結構注文する内容が変わってきてるなっていう印象はあります」
10月中旬まで寒い日もあったので「あつもり」が良く出ていたそう。
逆にきょうは暖かかったので、「ひやもり」を頼んでいるお客さんの姿も見られました。
日によって麺の人気が変わっても、店の仕事は大きく変わらないそうですが最近の極端な寒暖差は、食習慣にも影響を与えています。
それでも店が大切にするのが…
■店主の桑原 尚人さん
「美味しいものを準備して作るっていうことを意識してやっていきたいと思っています」
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