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「犯罪だとは思っていなかった」窃盗などの罪に問われたフィリピン国籍の女 無罪を主張

福島中央テレビニュース 2024年10月24日 16時31分

詐欺などの罪を問う裁判で被告の女は無罪を主張しました。

窃盗と電子計算機使用詐欺の罪に問われているのは、フィリピン国籍の愛知県豊田市のアルバイト、黒瀬アリンダ被告(67)です。

起訴状によりますと黒瀬被告は2023年12月に自身の口座に入金された金が詐欺などで得たものと知りながら47万円を引き出して窃取し、他人名義の口座にも94万円を振り込んだとされています。

初公判で黒瀬被告は「犯罪だとは思っていなかった」と起訴内容を否認し無罪を主張しました。

次回公判は10月27日です。

なお黒瀬被告が逮捕されたウクライナの医師などになりすまし好意を抱かせて現金をだまし取るロマンス詐欺事件について、検察は処分を保留しています。

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