SNSアプリの「TikTok」や「LINE」を通じて少額の報酬を得た後に、うその暗号資産の投資話を持ちかけられ20代の男性が14万円をだまし取られる被害がありました。
SNS型投資詐欺の被害にあったのは郡山市に住む20代の男性です。10月9日、男性が「TikTok」を閲覧中に、副業に関連する広告動画が再生され、興味を持ちタップしたところ、「LINE」の友達追加の画面に移行し、友達追加したということです。そして、友達追加した相手から、「YouTube」内の指定された動画を閲覧して、スクリーンショット画像を送信することで、報酬を得られるという副業を紹介され、少額の報酬を得ることができたということです。男性はより高い報酬を得たいと考え、相手から暗号資産投資へと誘導され、指定された暗号資産投資を行うことで利益が得られる旨を伝えられました。男性はその話を信じ、暗号資産投資のための資金の名目に、10月15日から17日までの間に、4回にわたり、合計約14万円を指定された口座に振り込み、だまし取られたということです。警察はSNSを通じて知り合った人からの投資話は詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。