須賀川市の立てこもり事件で、男は被害者の娘と連絡を取るため、スマートフォンを奪った可能性があることがわかりました。
強盗致傷と建造物侵入の疑いで送検された、住居・職業不詳の笛木辰之介容疑者(24)は、10月22日午後、刃物を持って須賀川市の動物クリニックに侵入し、院長(50代女性)の手足をロープのようなもので縛って腕を擦りむくけがをさせ、スマートフォン1台を奪った疑いです。
警察によりますと、笛木容疑者は院長の娘と交際を巡るトラブルがあったとみられ、少なくとも刃物3本とロープを持って県外から訪れ、娘と連絡を取るために院長のスマートフォンを奪った可能性があるということです。
警察は計画的な犯行とみて調べています。
この記事の動画はこちらから再生できます