県内各地で深まる秋…福島市ではこの季節に楽しめる恒例のプールも登場しました。
■王国屹 記者
「爽やかな秋晴れのもと、こちらでは子どもたちが葉っぱをかけ合いながら楽しんでいます」
福島市の公園に登場したのは…その名も「落ち葉プール」です。プールには公園内で集めて乾燥させたケヤキやサクラなどの落ち葉が敷き詰められています。子どもたちに自然の温もりを感じてもらおうと毎年、企画されています。およそ60人の園児が落ち葉プールで遊びました。
■訪れた園児は
「楽しい」「気持ちいい」「初めてで楽しい」
落ち葉プールは小学校低学年までが対象で来月4日まで楽しめます。
一方、喜多方市塩川町で始まっていたのは…落花生の収穫です。いまが最盛期の「ナカテユタカ」は粒が大きく、あっさりとした甘みが特徴。今年は、花が咲く時期に適度な雨が降ったため、去年よりも収穫量が3割ほど多いということです。
■農業生産法人APJ 横澤 キイ子さん
「私たちが丹精込めて作っているので一人でも多くのお客さんに食べてもらいたいと思う」
収穫した落花生は焙煎し、12月から東北地方のスーパーなどで販売されます。
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