冬の全国大会を目指す全国高校サッカー選手権の福島県大会です。
準々決勝が行なわれ大会4連覇を狙う尚志が福島東と対戦。
さらに古豪復活へ公立校の大躍進もありました。
第103回全国高校サッカー選手権・福島県大会準々決勝の尚志 対 福島東 は鳥見山公園 多目的広場で行われました。
大会4連覇を目指すエンジの尚志と3年ぶりのベスト4進出へ黄色の福島東の準々決勝。
試合は前半から尚志が主導権を握り押し込む展開となりますが、対する福島東も粘り強い守備を見せます。
均衡が破れたのは後半29分。尚志のパスが繋がり相手を交わすと最後は11番の関口。
尚志は待望の先制点を奪います。
尚志は、この後にも追加点を奪い2対0でベスト4進出です。
準々決勝、もう一つの試合は2023年の準優勝校・灰色のユニホームの聖光学院 対 青の磐城高校です。
試合は聖光学院が主導権を握る展開となり、何度も磐城ゴールに迫ります。
磐城は粘り強い守りで得点を許さず延長戦を含む100分を戦って0対0。
決着がつかずPK戦となりますが、そのPK戦ももつれ、磐城は6人目の目黒が落ち着いて決めます。
聖光学院の6人目を守護神・吉野がビッグセーブ。
磐城は2023年の準優勝校、聖光学院をPK5対4で下し23年ぶりのベスト4進出です。
準決勝は尚志 対 磐城、学法石川 対 帝京安積の対戦カードに決まりました。
準決勝は11月2日土曜日に仙台大学サッカーフィールド郡山で行われます。
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