返却する意思がないのにもかかわらず、レンタカーを契約し、だまし取った疑いでパキスタン国籍の男が逮捕されました。
詐欺(借用)の容疑で逮捕されたのは、住所不定・無職のパキスタン国籍の男(28)です。
警察によりますと、男は2024年5月、郡山市内のレンタカー事業所において、車を返却する意思がないのにもかかわらず、契約を申し込み、時価約290万円の普通乗用車をだまし取った疑いがもたれています。
レンタカー会社から「車が返ってこない」という相談を受け、捜査をしたところ、他の事件で捜査中だった男の関与が強まり、犯行が明らかになったということです。
男は、「返すつもりだった」と容疑を否認していて、警察は事件の詳しいいきさつを調べています。