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東京電力福島第一原発 燃料デブリをつかんだ装置の回収作業続く 取り出しに向けて

福島中央テレビニュース 2024年11月1日 11時11分

11月1日、福島第一原発では、燃料デブリをつかんだ装置の回収作業が続いています。

溶け落ちた核燃料=燃料デブリの試験的な取り出しについて、東京電力は、2号機の原子炉格納容器内に装置を投入し、10月30日、デブリを採取しました。

10月31日からデブリをつかんだ装置の回収作業を進めていて、11月1日は「X-6ぺネ」と呼ばれる貫通部まで戻します。

その後、格納容器の外にある密閉された箱まで戻し、週明けにもデブリの放射線量を測定する予定です。

毎時24ミリシーベルト未満であることが確認できれば、デブリを運搬用の箱に入れて作業は完了します。

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