2023年度に福島県内の小中学校で不登校になった児童・生徒は約4300人で過去最多となりました。
福島県教育委員会によりますと、県内の小中学校で不登校となった児童・生徒の数は2023年度4338人と、前年から約800人増え、調査開始以降最も多くなりました。
不登校の割合は小学校が約60人に1人、中学校は15人に1人となっています。
県教育委員会は不登校の背景が複雑化しているとみて、少人数教育による指導といった多様な教育機会の確保を強化していくとしています。
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