浅尾慶一郎環境相が、2日、飯舘村など原発事故の被災自治体を視察しました。
飯舘村では、杉岡誠村長から復興と再生についての要望書が手渡されました。そして、来年春に帰還困難区域の一部が新たに解除される予定の長泥地区を訪れ、カスミソウなどを育てる施設を視察しました。
また、中間貯蔵施設を視察した上で、次のように述べました。
■浅尾慶一郎環境相
「2045年までには最終処分のところも決めていかなければならない。(県外自治体の)議会の皆様にも視察してもらえるようなことも一つのやり方かなと思います。」
除染土の活用法について、環境省は県内外のイベントなども通して広報を強化したいとしています。
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