昨年度、県内の小学校で発生した児童間などの暴力行為は1千400件あまりと前の年から倍増したことがわかりました。
県教育委員会によりますと、昨年度、県内の小学校で発生した暴力行為は1千406件と前の年から700件ほど増え、倍増しました。内訳は児童間の暴力が最多の946件で、教師に対する暴力が260件と続いています。特定の学校で発生件数が増えていて、同じ児童が複数回、暴力行為を行っている報告もあるということです。県教育委員会では児童の心の安定のためスクールカウンセラーと連携した支援を強化するとしています。
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