およそ1割の県内企業が補助金などで倒産を免れているいわゆる「ゾンビ企業」と取引を行っていることが分かりました。
「ゾンビ企業」とは健全な経営状態ではないのに融資や補助金などで倒産を免れている企業のことです。民間の信用調査会社=東京商工リサーチによりますと、県内企業102社のうち10.8パーセントが販売や仕入れなどで「ゾンビ企業」と取引していることが分かりました。「ゾンビ企業」からの債権回収については8割の企業が「回収状況に大きな差は無い」としていて、東京商工リサーチは適切な関係性を築くことで業績拡大のパートナーにできるとしています。
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