福島第一原発2号機で試験的に取り出された燃料デブリの放射線量が基準を下回ったとして、東京電力は11月6日に燃料デブリを運搬用の箱に入れる方針です。
東京電力は福島第一原発2号機の原子炉格納容器内に装置を投入して燃料デブリを試験的に取り出し、11月2日に格納容器の外にある密閉された箱に移しました。
東京電力が11月5日に燃料デブリの放射線量を測った結果、最大で毎時0.2ミリシーベルトと、基準とする毎時24ミリシーベルト以下のだったことから、11月6日に燃料デブリを運搬用の箱に入れる方針です。
取り出した燃料デブリは今後、茨城県の施設に運び詳しく分析する方針です。
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