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“燃料デブリ”の試験的な取り出し作業7日に完了へ・福島

福島中央テレビニュース 2024年11月7日 11時59分

福島第一原発で進む燃料デブリを試験的に取り出す作業は、11月7日にも一連の作業が完了します。

東京電力は、2024年9月から第一原発2号機に釣りざおのような装置を投入し、燃料デブリの取り出しに着手しました。

10月には数グラムの燃料デブリを採取し、東京電力は7日にも一連の取り出し作業を完了させます。

2011年の原発事故から13年以上が経過していますが、原子炉から燃料デブリを取り出すのは初めてです。

燃料デブリは運搬用の箱に入れられ、茨城県の施設で成分や構造などの分析が進められます。

燃料デブリの取り出しは当初の計画から数度延期され、作業の着手後もカメラが故障するトラブルがありました。

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