会津若松市では街の活性化を生み出そうという新しい道路の使い方を試す社会実験が11日から始まりました。
会津若松市のメインストリートの一つ神明通り。11日、通りには、タイ料理やクレープを販売するキッチンカーが並びました。
これは街ににぎわいを生み出そうという通称「ほこみち」という制度の社会実験だったんです。「ほこみち」は2020年にできた国の制度で、道路をより柔軟につかえるようにするものです。福島市では先月、その社会実験が行われ、飲食ブースやイベントなどが開催され、にぎわいを見せました。会津若松市の神明通りでは、11日から17日、日曜日までの1週間、キッチンカーなどが出店する予定です。
■福島県 会津若松建設事務所 清水朝史さん
「新しい歩道の使い方の一つということで、「ほこみち」制度というものができましたので、地元の活性化に協力できるような形で柔軟に対応していきたい」
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