福島市で死んだハクチョウから今シーズン福島県内3例目となる鳥インフルエンザの感染が確認されました。
環境省の遺伝子検査の結果、鳥インフルエンザの感染が確認されたのは11月13日に福島市松川地内で見つかったオオハクチョウ1羽です。
このハクチョウは住宅街で衰弱した状態で見つかり、その後、搬送時に死亡しました。
病原性が高いかどうかはまだわかっておらず調べています。
今シーズン、福島県内で野鳥の鳥インフルエンザが確認されるのはいわき市と会津若松市に続き3例目です。
福島県は、ハクチョウが見つかった場所から半径10キロ以内を監視重点区域に指定し対策を強化します。
鳥インフルエンザは通常、人には感染しませんが、死んだ野鳥などは素手で触らないよう福島県が呼びかけています。