全国高校サッカー選手権からです。
11月16日に行われた福島県大会の決勝は尚志と学法石川の戦いでした。
全国への切符を掴んだのは…。
ここまで無失点で勝ち上がってきた両チーム。
決勝戦も両者譲らぬ1点を争う好ゲームとなりました。
大会4連覇15回目の全国を目指す攻撃的なパスサッカーが持ち味の尚志と、4年ぶり2回目の全国を目指す伝統の堅い守りが持ち味の学法石川の決勝戦。
試合は前半から攻撃的なサッカーを持ち味とする尚志が学法石川ゴールに襲い掛かります。
■前半36分の実況
「長坂シュート 弾いた学法石川!」
しかし、学法石川もゴールキーパー樋下田を中心に全員守備で何度もシュートをはじき返し、前半は0対0で折り返します。
攻撃の尚志と堅い守りの学法石川の攻防に両校のスタンドからも大声援が送られます。
エンドの入れ替わった後半、ついに試合が動きます。
■後半13分の実況
「荒川から板垣のヘディングシュート、大内完介!」
流れるようにワンタッチでパスがつながり最後は大内のダイレクトボレー!学法石川の堅い守りを破り尚志が待望の先制点を奪います。
学法石川は1点を追いセットプレーやロングスローからチャンスを作りますが…(野田がキャッチ)試合終了のホイッスルが響きました。
尚志高校が4年連続15回目の福島の頂点に立ちました。
東北一のパスサッカー集団が全国の舞台へと乗り込んでいきます。
この記事の動画はこちらから再生できます