経済産業省の大串副大臣が11月18日、内堀福島県知事に会い福島第一原発の廃炉は「緊張感をもって取り組む」と述べました。
大串正樹経産副大臣は、政府の原子力災害現地対策本部長も務めます。
就任後初めて福島県庁を訪れ「燃料デブリの試験的な取り出しが完了したが、廃炉は高い緊張感を持って最優先で取り組む」と語りました。
内堀知事は「880トンある燃料デブリの取り出しは過酷で困難な作業」と安全最優先の対応を求めました。
■経済産業省大串正樹副大臣
「世界的にも例を見ない困難なものであることは承知の通りだと思う。政府としても最後まで責任を持って対応していく」
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