10月までに県内で認知された2024年の刑法犯は7000件を上回り、前年より1割以上も増えています。
県警察本部によりますと2024年に福島県内で認知された刑法犯の件数は、10月末までに7380件で、2023年の同じ時期より817件、12.4パーセント増えています。
刑法犯のうち7割が窃盗犯で、万引きと自転車の盗難がそれぞれ1000件を超えるほか、道路の側溝に被せるグレーチング蓋の盗難も約200件発生していて被害が目立っています。
県警は自治組織が新たに設置する防犯カメラの費用を一部補助するなど、対策を強化しています。
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