福島と静岡県警の合同捜査班は、福島県内を含む15の県で太陽光パネルの銅線ケーブルなどを盗んだ疑いでカンボジア国籍の男4人を検挙し、事件を解決したと発表しました。
2024年8月までに窃盗などの疑いで逮捕・起訴されたのはカンボジア国籍のリーセンイ容疑者(30)ら4人です。
4人のうち3人は双葉町や楢葉町で銅線ケーブルなどを盗んだ疑いで2023年と2024年に福島県警に逮捕されていました。
その後、静岡県警との合同捜査班で4人は共謀のうえ、県内のほか静岡県など14の県で67件の犯行に関わり、被害総額は時価にして約2億2千万円にのぼっていたことがわかりました。
合同捜査班による捜査が完結したことから、発表したということです。