信用調査会社の東京商工リサーチ郡山支店によりますと、ガソリンスタンド経営の狩野燃料店(郡山市熱海町)は11月25日付けで事業を停止し、破産申請の準備に入ったといいます。
負債総額は約1億1000万円(2022年12月期時点)。
狩野燃料店は1975年7月に創業し、ガソリンスタンドや酒や雑貨といった小売業も手がけ、1984年12月期には売上高約2億2000万円を計上していました。
2020年以降は新型コロナウイルス感染拡大に伴う行動制限から観光地である郡山市熱海町への訪問客が減少し、厳しい事業運営を強いられたと言います。