20代の男の刑事被告人が収容されていた福島刑務所の独房で意識不明の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
福島刑務所によりますと、死亡したのは福島刑務所の独房に収容されていた20代の男の刑事被告人です。
12月7日午前7時50分ごろ、刑務所の職員が独房で意識を失っている男を発見し、直ちに救命措置を取るとともに119番通報しました。
その後、救急車で福島市内の病院に搬送され、7日午後10時42分に死亡が確認されました。
死亡した男の刑事被告人は靴下やタオル等を使って自殺を図ったとみられ、福島刑務所は氏名や公判中の罪名については明らかにしていません。
福島刑務所は事案が発生した際と、男の死亡が確認された後に福島地方検察庁と福島警察署に報告したということです。