相馬地方広域消防本部でパワーハラスメントがあった問題で、新たに職員2人が免職と停職の処分となりました。
相馬地方広域消防本部によりますと、パワハラで懲戒免職となったのは、南相馬消防署 鹿島分署で消防指令の男性職員(57)です。
男性職員(57)は2023年度から日常的に部下に対して「何でできないんだ」などとバインダーで机を叩きながら威圧的に注意・指導し、部下の1人が体調を崩したということです。
また、南相馬消防署 鹿島分署で消防指令の男性職員(54)は、2013年度から日常的に後輩職員に対し「お前は使えない」と繰り返し言っていたなどとして、停職6か月の処分となっています。
相馬地方広域消防本部では、2023年12月から第三者委員会がパワーハラスメントの調査を進めていて、今回で合わせて8人が処分を受けています。
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