福島県内の子どもの肥満傾向の割合が、すべての年齢で全国平均を上回っていることがわかりました。
文部科学省の5歳から17歳までの学校保健統計調査によりますと2023年度は、標準体重より2割以上重い「肥満傾向の出現率」が男女とも、すべての年齢で全国平均を上回っていました。
最も出現率が高かった11歳男子は、19.45パーセントで5人に1人が肥満傾向です。
福島県は、子ども自身の生活や運動習慣を記録する「自分手帳」などを活用し、みずから体づくりができるよう指導する考えです。
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