郡山市の飲食店で購入した弁当を食べた3人に、下痢や吐き気などの症状が現れ、検査の結果ノロウイルスが検出されたことがわかり、郡山市保健所は食中毒が発生したと発表しました。
食中毒が発生したのは郡山市の飲食店です。市によりますと、12月7日にこの店で購入した弁当を食べた3人に下痢や吐き気などの症状が出たということです。
その後、保健所の検査で、3人からノロウイルスが検出されたほか、店の従業員3人からもノロウイルスが検出されたことから、保健所は人をきっかけに感染が広がったとみて、店を3日間の営業停止の処分にしました。
保健所は、会食が増えるこれからの時期に向けて、各飲食店に基本的な衛生対策を呼びかけています。