災害時の医療現場で活躍するDMATカーがいわき市の常磐病院に導入されました。
常磐病院では医師や看護師が災害現場で医療行為を行うDMATチームを組織していて、今回は地元の電池試験装置メーカー=東洋システムから贈られた寄付金などを購入費にあてました。車両には医療機器のほかテレビなど、情報収集ができる設備も備わっていて、災害時の救急の現場でスムーズな医療行為ができるとされています。
■常磐病院 新村浩明院長
「DMATカーを用いてとにかく早期に現場に駆け付けるということを第一の目標として頑張っていきたい」
常磐病院のDMATチームはことし1月に発生した能登半島地震の際にも現地入りしていて今後も災害時の活動に備えることにしています。
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