各地でお正月の恒例行事に向けた準備が進んでいます。
会津坂下町では「奇祭 大俵引き」の俵が完成し、お披露目されました。
そしてお正月飾りとしてこちらも恒例の「羽子板」ですが、2024年の「顔」を描いたこんな羽子板もお目見えしています。
まずは、こちら、会津坂下町から。
地元の人たちが手作業でわらを編んで作っているのは大きな、大きな「俵」です。
この大きな俵は、新春の伝統行事「大俵引き」で使うもの。
下帯姿の引き手たちが大きな俵を引き合い、赤い鉢巻の東方が勝てばコメの値段が上がり、白の西方が勝てば豊作になると言われています。
19日完成したのは高さ2.5メートル、長さ4メートル、重さは、なんと5トンの大俵で、半分ほどの大きさの小俵もできあがりました。
「大俵引き」は、1月14日の初市で行われます。
一方、こちらは郡山市のうすい百貨店。
19日から展示が始まったのは、メジャーリーグドジャースの大谷翔平選手に。
石破総理大臣やアメリカのトランプ次期大統領。
人形メーカーの久月が恒例で制作している2024年話題になった人をあしらった変わり羽子板です。
2024年はオリンピックイヤーということもあって多くのスポーツ選手がモチーフとなっていて、やり投げの北口榛花選手や車いすテニスの小田凱人選手など躍動感あふれる10点の羽子板が展示されています。
「変わり羽子板」は22日(日)までうすい百貨店で展示されています。
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