12月8日に二本松市で面識のない男性から車を奪った疑いで逮捕された男が、その後の捜査で、事件前にコカインを摂取していた疑いが強まったとして、27日に再逮捕されました。
麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで再逮捕されたのは二本松市の飲食店従業員の男(24)です。
警察によりますと、男は12月8日にコカインを摂取した疑いがもたれています。
男はこの日、二本松市の民家で面識のない男性にスコップを振り上げて脅し、車を奪った強盗の疑いで逮捕されています。警察によりますと、コカインを摂取したのは強盗事件の前とみられていて、警察の調べに対して男は、コカイン使用の容疑を認めています。
警察は、コカインによる影響が強盗事件に繋がった可能性もあるとみて、事件の全容解明を進めています。