福島第一原発から採取した燃料デブリについて日本原子力研究開発機構・JAEAは兵庫県の施設などに輸送し詳細分析を進めると発表しました。
第一原発2号機では2024年11月に重さ0.7グラムの燃料デブリが採取され、茨城県のJAEAの施設へ運ばれました。
施設では、取り出した状態で燃料デブリを調査し、12月末には金属の棒で砕いて細かく分ける作業が完了したということです。
今後、分けられた燃料デブリは兵庫県の施設などに輸送され、より詳しい分析が行われる計画です。
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