福島市で「あんぽ柿」だけが商品として当たる抽選会が行われました。その狙いとは?
道の駅ふくしまで行われたのは伊達市の特産品「あんぽ柿」やその加工品が当たる抽選会です。「あんぽ柿」といえばとろりとした食感と優しい甘さが特徴ですが、県の調査によりますと「あんぽ柿」を購入する人の9割近くが60歳以上だといいます。
■県農林水産部 農産物流通課阿部颯希さん
「こういったガチャガチャっていう若い世代にも親しんでいただけ得るような企画を実施することで幅広い世代の方にあんぽ柿に親しんでもらおうということで企画しました」
参加は無料で、ハズレはなし。あんぽ柿や加工品のゼリー、羊羹が当たるほか、試食も行われ訪れた人たちが季節の味覚を楽しんでいました。
■男性(福島市)
「なかなかあんぽ柿を(商品として)中に入れるというのは無いので楽しかったです」
■女の子(仙台市)
記者「味はどうでしたか?」「甘かった!」
■父親(仙台市)
「スーパーとかでは見たことあったんですけど買ったことは無くて初めて食べました」
県は今後も「あんぽ柿」の魅力発信に取り組んでいく考えです。
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