学校給食を通じてその土地の食文化に慣れ親しんでもらおうという取り組みが各地で行われています。
15日は郡山市でも、あの食材を使った給食が提供されました。
郡山市の行健小学校です。
15日、特別メニューと題して提供されたのは「かば焼き」。
その食材はというと、生産量日本一を誇る食用の鯉です。
市が、鯉の食文化の歴史を知り、おいしさを知ってもらおうと取り組んでいるもので、2017年から毎年鯉を使った給食が提供されています。
昭和の時代は「ハレの日のごちそう」として親しまれていた鯉。
現代の子どもたちにとってはめずらしい食材かもしれません。
■児童は
「新鮮な味がしました。(先生から)郡山は鯉が有名なんだって話を聞きました」
■児童は
「とても美味しくて鯉に恋しました」
1月は郡山市内の小中学校あわせて65校で、鯉を使った給食が振る舞われるということです。
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