福島市と桑折町で計画された風力発電所について、事業が中止になる可能性が出てきたことが分かりました。
福島市の茂庭地区と桑折町にまたがる国有林では、2020年から民間事業者による風力発電所の建設計画が進められています。
国有林で建設するためには、国による環境への影響の評価のほか、土地を貸し付ける市町村長の同意が必要ですが、福島市の木幡市長は災害の発生や景観を破壊するリスクがあるとして、建設に「同意しない」方針です。
事業は中止になる可能性があり、計画を進めてきた事業者は「今後も地元の理解を求めていきたい」としています。
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