22日朝、郡山市で19歳の受験生の女性が軽乗用車にはねられる事故があり、女性は意識不明で病院に搬送されましたが、死亡しました。
事故があったのは、郡山市駅前一丁目の市道です。
22日午前6時35分ごろ、大阪府から来ていた予備校生の横見咲空さん 19歳が道路を横断していたところ、軽乗用車にはねられたということです。
横見さんは、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、約8時間後の午後2時半すぎに死亡が確認されました。
警察によりますと、横見さんは、前日の21日から郡山市を訪れていて、この日に大学入試を受ける予定だったということです。
また、この事故で自転車に乗っていた20代の大学生も、転倒し軽いけがをしました。
現場近くの防犯カメラがとらえた様子では、歩行者が歩いていると車が直進し、よく見ると、歩行者側の信号が青く光っていることがわかります。
警察は車を運転していた郡山市の34歳の会社員、池田怜平容疑者を過失運転致傷と道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。
池田容疑者は容疑を認めていて、警察が事故の原因などを詳しく調べています。
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