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「楽しかった」子どもたちが「だんごさし」体験 福島

福島中央テレビニュース 2025年1月24日 18時48分

福島市では子どもたちが小正月の伝統行事である「だんごさし」を体験。郡山市の神社では節分に向けて豆まきで使う「福枡」作りが行われています。

福島市の福島学院大学認定こども園では、毎年、子どもたちに伝統文化を学んでもらおうと「だんごさし」を行っています。「だんごさし」は小正月の飾りで、ミズキなどの枝に小さな餅などを付け、五穀豊穣や無病息災を願うものです。福島学院大学の学生たちも参加し、園児たちと一緒に、だんごや折り紙で作った「小判」などを飾り付けていきました。

■体験した子どもは

♪「楽しかった」

■大学生

「だんごの柔らかさとかによって(子どもたちの)表情が一つ一つ違う…」「がんばっている姿を見られてすごくよかったです」

完成した、だんごさしは園内のそれぞれの教室に飾られるということです。一方、こちらは、郡山市の安積国造神社。神職が作っているのは来月2日、節分の豆まきで使う「福枡」です。家内安全や健康長寿の願いを込めて、一升枡ひとつひとつに「福」と「寿」の文字を書き入れていきます。

■安積国造神社 宮司 安藤智重 さん

「豆を拾いに来ていただく方は福を授かって」「しっかりと穢れを払って、豆まきをしていただきたいなと思います」

安積国造神社では今月中におよそ100個の福枡を作り、来月2日、境内での豆まきに参加する年男や年女、厄年の人たちに配るということです。

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