赤字が続く阿武隈急行の協議会が開かれ利用客を増やすための意見交換が行われました。
協議会には阿武隈急行や沿線自治体のほか、地域住民の代表などが参加しました。
福島と宮城を結ぶ阿武隈急行は利用客が減るなか、電気料金の高騰などで累積赤字は約14億円に膨らんでいます。
これまで一部区間をバスに変える検討も行われましたが、2024年11月に鉄道として全線を存続する方向で合意しました。
協議会では、ダイヤの見直しやサイクルトレインの実施など利用客を増やすための意見が出され、今後の経営健全化計画に反映させる方針です。
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