福島第一原発の処理水の海洋放出について、東京電力は、来年度も今年度と同じ7回、行う計画を公表しました。
東京電力は、おととしから処理水の海への放出を始め、今年度は6回が完了し、来月以降に残り1回の放出を予定しています。
来年度について、東京電力は、今年度と同じ7回、放出する計画を公表しました。
放出する放射性物質のトリチウムの量は、今年度より1兆ベクレル多いおよそ15兆ベクレルの予定ですが、政府の基本方針で示された年間22兆ベクレルを下回ります。
これまで、海水中のトリチウム濃度の分析では異常がなく、東京電力は「緊張感をもって取り組む」としています。
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